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スパコネから only oneのサウンド届きました♪ 

2008.06.20

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先日お会いしたスパニッシュ・コネクション(スパコネ)のギタリスト、伊藤芳輝さんからCDが届きました 
早速お店のBGMとして流していたら『いいですね~♪誰のCDですか?』とお客様から尋ねられました

今月末からの北海道ツワーでは海猫屋でのライブもオファーを頂いたのに、
日程があわずに泣く泣く断念したのです(涙・涙)

独特なリズムとメロディー、メンバーの素晴らしい演奏は、気温が上がってちょっと湿度を増したような海猫屋の店内に時空を超えて異国の風を運んでくれました

CDでもこんなに熱いのにライブが実現できたらどんなにいいかな・・ドキドキ♡

今回の北海道ツアーは通常のギター、バイオリン、タブラにパーカッションとべースが加わるというのですから必見です

海猫屋でのライブもいつか実現しますのでお楽しみに!

柄本明さんをお迎えして

2008.06.13

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後姿で認識できる人ってどんな人ですか
家族とか、恋人、友人、しかも親しい友人、四六時中をともにしているようなごく身近なひと・・・だと思っていました

開け放した海猫屋の南側の扉から新聞を広げる後姿のお客様をみて
「あ、柄本明さんがいらっしゃってる!」とすぐに分かりました

背中もちゃんとご自身を語ってる・・存在自体が柄本明さんなのです・
ほんとにすごい役者さんだなと改めて思いました

今回は劇団東京乾電池の公演での小樽入りです

海猫屋でお会いするのは2度目ですが若い頃演劇ファンだった私にとっては、こんな風にお話できるなんて感動!

下北沢の本多劇場のこけら落としで上演された忘れる事のできない舞台「秘密の花園」の話などできて、ホントに嬉しかった~

公演後の打ち上げでも海猫屋に来ていただきました

私は久しぶりにお芝居を観て、箱に入れて大事にしまいこんでいた個人的な想いや感情なんかに触れて特別な時間をすごさせてもらいました 

人って、やっぱり時々歩みを止めてひと休みして地図を広げたり、呼吸を整えたりするやどり木や、清水を口にする泉が必要なんだなと思ったりしました

柄本さん、乾電池の皆さん、ありがとうございました

愛しのOG 両手に花

2008.06.10

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マスターの顔、どうです?でれっとゆるんでます。まったくぅ。。。正直なんだから!

あれから14年も経ったと聞いて改めてびっくりしてしましましたが、当時大学生で海猫屋で働いてくれていたOGスタッフです

歳はかわっても美しさはかわりません ますます綺麗になりました

年に何度かは顔をだしてくれていますが今回は吉報♡を持っての来店です
香織さんの左手の薬指には指輪が光っていました!!

でもマスターは少々ご機嫌ななめ・・まるで父親か恋人の心境のようです

でもこうして海猫屋が縁で知り合い、その後遠く離れても友人としてつながっていてくれて、節目節目には顔をだしてくれるのは本当に嬉しくて成長を見守る親のような心境になります

学生の頃はいろいろと心配をして面倒をみていたつもりでいるマスターですが、今では我儘勝手なホラ話や、加齢独特の説教や、耳にタコの自慢話も笑顔で聞き流し、時には諭されたりしているのですから立場はすっかり逆転(笑)

女性はたおやかに成長し女っぷりや母性を育てて輝きを増していくのに、男の人はあるところから成長が止まってしまい、子供っぽいところを残したまま歳をとっていく生き物のようです

ゲストブック  唐津から

2008.06.09

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佐賀県唐津からのお客様です
店もそろそろクローズかなと思った頃、9名さまでご来店でした
なんでも高校の同級生のグループでこの10年ほど毎年旅行をしているというのです
とにかく心から楽しんでいるのが伝わって、そんな友人関係を続けていられることをほんとに羨ましいなぁと思いました

マスターもすっかり話の輪に入れてもらって賑やかなひと時です

でも卒業して何年も過ぎても体内時計はいつしかタイムトリップして高校生の気持ちに戻れるなんて幸せですよね

いつも威張っているマスターも高校時代のスキー部の先輩がご来店になると『○○先輩!のんでください』なんて言っていて、本人は普通に言っていますが私からみるとチョット可愛い光景にみえたりします

♪君と好きな人が百年つづきますように♪♪

2008.06.08

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小樽で本格和食の腕をふるう、居酒屋「百年坊(ひゃくねんぼう)」のご主人と奥様の17回目の結婚記念日で御来店でした。

この時期夕方6時前といえばまだお昼のような明るさで、開け放った扉からは初夏の風と光が差し込んでいて、いい感じの夏の夕方の乾杯でした

ご主人の百年(ももとし)さんは小樽の老舗寿司店に生まれ、8歳のときにはもう包丁を持ち、天ぷらを揚げていたという、このみち一筋の職人さんです 
仕事を終えたマスターもよく立ち寄り、お酒とお料理を楽しませてもらっています。
食材にたいする優しさを感じる丁寧でとても美味しいお料理ばかりです♪

マスターは百年さんがまだ子供だった頃からみていたせいで例のごとく「ももとしっ」と呼び捨てにしているので、お客様で来てくださっているのに申し訳なく思ってしまいます・・

M’sカウンター(1階のマスター誠のお任せ料理カウンター)で本当によく飲み(ビール&ワイン3本!!)よく召し上がってくださいました

でもご夫婦がお二人の歴史をワインを飲みながら語れるなんて良い景色だなぁと思いましたヨ
大切な記念日に海猫屋をお選び下さって本当にありがとうございました

でも服装を見るとやっぱり北海道ですね。日中は25度まで上がった気温も扉をあけたまま夜の9時になると肌寒くなってきて、冬のジャケットを着込んでいます

薔薇の花束とどきました

2008.05.18

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先日市役所で入籍を済ませた直後にお二人でご来店下さった福地さんご夫妻から真紅の薔薇の花束が届きました

突然花束が届く幸福感を味わわせて (味あわせて?ン?活用はどうなってるんダロ。突然疑問ダ) いただいてこちらこそありがとうございます!
お二人のお幸せなお暮らしが目に浮かぶようでこちらまで嬉しくなります

薔薇の花って本当に美しいです  見ているだけでウットリします 
優雅な香りを伴っていったい何億人の女性の心を奪ってきたのでしょうか 

花弁が幾重にも複雑に重なって一つの花を咲かせているのは人生そのものかな・なんて思ったりして・・
ありがとうございました (ご連絡先分からず、この場をかりて)

お幸せに! 
甘い生活に乾杯!

下田逸郎さんとマスター  男の時間 ・・

2008.05.16

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ライブツアーの寄り道で海猫屋に顔をだして下さった下田逸郎さんとマスターです。何十年ぶりの再会だったのでしょうか。70年代の若き日には存在を意識しながら尖った刃物同士近すぎないところから言葉でない言葉を交わしていたのでしょうか。
点と点で同じ時代を生きてきて同じ歳の60歳となってやっと過ぎた年月や出来事を言葉にできる線となって語り始めたのでしょうか

当時、舞踏の制作の世界で活動していたマスターと唄や詩を通してメッセージを送り続けた下田氏とは、世界は違いながらも同じアンダーグランドに身を置いて同じ時代を共有した同志のような、私には分からない男同士の不思議な時間と空気が漂っていました

下田さんは初めてお目にかかりましたが、独特の空気と言葉をもっていらしてとてもセクシーなオヤジ(失礼!)でした 「らしく」生きることってそれだけで男の色気になるんですね   写真、手振れでごめんなさい m(_ _)m 

男性は自分の馬鹿さ加減を自慢する無邪気な生き物のようです
60になっても子供のようなところがありますね
こんな再会があるなら歳をとるのは失うことばかりではない・・・案外良いものなのかも・・と思いましたヨ

あなた愛して気づいたことは
そうね、私もいつかは死んでゆくこと    「踊り子」の歌詞より

ん~深ぁ~いカモ・・歳を重ねなくては分からない詩もありますね  
人生って短いのかもしれないけど、でも決して軽くはないって感じたりする今日でした

記念すべき一日

2008.04.30

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昨日の夜のことです。そろそろ店も閉めようかという時間にあわただしくお二人連れのお客様がいらっしゃいました。
そのお客様はかねてから海猫屋をごひいきにしてくださっている方でした。
男性が当店影の人気メニュー「ポークカツレツ」、女性が「ポークソテー」をいつも頼まれ、お二人ともに大変美味しそうに召し上がっていただくため僕たちスタッフにはとても印象に残るお客様でした。

そのお二人が昨夜は違うメニューを頼まれました。
即座にこれは何かあるなと思った僕はお客様に尋ねてみると、なんと「先ほど婚姻届を出してきたばかりなんです」という嬉しい驚きの言葉でした。
そこから海猫屋はプチ結婚式会場へと変わり、お二人にケーキ入刀までしていただきました。

これらはお二人の幸せそうな写真です。
こちらまで幸せになるようなすばらしい写真ですね。
僕はお客様がおっしゃった「今日(結婚記念日)だけは海猫屋に来たかったんです!」という言葉がとても嬉しく感じ、これからもそのように言っていただけるようなお店をつくっていきたいなと切に思いました。

お二人本当におめでとうございます。これからもお二人が末永くお幸せになることを海猫屋スタッフ一同祈っております。

スタッフS

時の流れ・・しみじみ

2008.04.18

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時の流れを実感するのは自分ではなくて他人の成長を目の当たりにしたときです
海猫屋2号店ユーロダイングのオープニングスタッフとして参加してくれたSeijiです。当時小樽商大の1年生だった彼ももう立派な社会人・・・20代も半ばを過ぎたと聞いてびっくり。

海猫屋の歴史を刻む時計も暫し止まって時間が一気にワープする感覚でした
こうして思い出してたずねてくれるスタッフがいることは、店の中で人の訪れを待っている立場としては嬉しいサプライズプレゼントです

ニャンコ襲来

2008.03.21

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というか、今年も私達の友人のニャンコが日本に戻ってきました
毎年この時期になると世界をまわる大道芸の旅から海猫屋に舞い戻ってきます

マスターにとってもある意味空気のような風のような不思議な存在のニャンコです 

実は京都大学で数学専攻していたという経歴の隠れインテリ大道芸人、兼、易者(稀有な的中率と自賛しているのですが)のニャンコは今年も2~3週間海猫屋に滞在します

同じ屋根の下に居ても一体いつ寝ていつ起きているか把握さえできないのですよ。
ゆっくり補給するアルコールがエネルギー源であるのは分かるけど栄養源は不明です

しゃべり始めるとずっと喋っていられるけど (本人曰く、幅広い莫大な知識量のため、ですって!) 
話しかけずにいると何日でもじっと黙って同じ場所で書物を読んでいたりもできるのです

店の傍らにいる彼の風貌に驚くでしょうがこちらから暴力やイデオロギーで攻撃しない限り人畜無害ですのでどうぞご安心を!!笑

マスターはニャンコとこんな形の付き合いをもう30年近くも続けています。

なのに本名も年齢も住所も知らない不思議な関係です

だって放浪の大道芸人です。
携帯やメールなどという通信手段とは当然無縁。
海猫屋から去ってしまえば行方も安否も確認できないのに、私達にとっては大切な友人なのです、 

マスターは『友人なんかでねえ!ただの猫だ!しかも雑種猫!』と言ったりしているのですけど。 

マスターの気分で家から追い出すと平然と近くの公園でテントを張って寝泊りするのですよ へんな関係ですね

ニャンコが海猫屋に到来すると「ニャンコ出現!」的な連絡がチェーンメールの如く巡るらしく店が賑わったりもするので芸や占いのファンも多いのかな。

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