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麗しいワインたち

2009.08.09

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セラーで魔法をかけられたように長い眠りについているワインも、時々お客さまからお呼びがかかることがあります。

私たちだったら眠っているのを起こされるのは決して愉快なものではないですよね
でもワインは違うのです
30年ちかく熟眠していても、栓をぬくと華やかな香りを放ち、決して老いてはいないわよと言わんばかり。
王子のキスで目覚めた眠れる森の美女のような麗しさです
印象もオーロラのように魅惑的にゆらぎます

カジュアルなワインを軽やかに飲んで楽しむのが海猫屋のコンセプトなのでこういうのは例外ですが、やっぱりこんなワインを抜栓する瞬間はわくわくドキドキします

今回はイタリアで孤高の気高さを保っているサッシカイア1982

一口のんだらタイムスリップできるのがワインの素晴らしいところ! 

1982・・・マイケルがスリラーを発表し、サザンの桑田佳祐が結婚し、チャコの海岸物語、YaYa~あの時代を忘れない~、恋人も濡れる街角などが街に流れていた時代です
懐かし~♪(歳バレバレ。。。)

K

かすがい犬「じゅうご」

2009.08.07

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毎年お盆の時期になると帰省で顔をみせてくれるS夫妻です

今年は家族がひとり(一匹)増えていました
愛犬の十五(じゅうご)クンです 十五夜にちなんで名づけられたんですって 

子はかすがいというけれど、何度も夫婦の危機!?を救っていると夫妻は笑って話してくれましたが、まさに子供のようですよね

子供は自立していつかは親から離れていくけど、犬は飼い主あっての存在 
一緒にいるかぎりいつまでも必要とされる
誰かから必要とされるヒトになるって、実はとても幸福なことなんだよね

無条件に自分に与えられた飼い主や環境を受け入れて、信じて生きていく健気な存在なんですね 人間も見習うこと多いです・

夏の間の短い期間だけどペットOKのお席があります
テラスというほどカッコいいもんではないけれど1階の外のテーブルです 
ドギーメニューはないので持込みOK♪ 

夫妻も十五もフラッシュでキラキラ目になってしまいました

子等も成長したので、我が家にもかすがい犬が必要になってきました!
海猫屋のマネージャーが里親になるそうなので、ただいまワンちゃん探してます
海猫屋の看板犬、かすがい犬募集中! どなたかご紹介下さい

K

父親・岳物語

2009.08.05

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教科書にも載る名作の主人公「岳」といえば多くの方がご存知でしょう

作家の椎名誠さんとマスターとの出会いはまだ岳クンが小学生だった頃。北海道を一緒に旅をしてまわったそうです 
その後いくつかのエッセイで海猫屋やマスターのことを書いていただいているのです

当時やんちゃで元気いっぱいの岳少年はマスター特製の大盛り冷やし中華をペロリと平らげて大人をびっくりさせたというエピソードを残しています♪

父親と少年との情感を織り交ぜたストーリーが心に残る「岳物語」ですが、ご自身が父親となり、数年ぶりのご来店でした(二人のお子達、ほんとに可愛い♪)

でもどうも親父というのは似つかわしくなく、瞳の奥にやんちゃさと少年ぽさが隠し切れないでいるのが微笑ましいのです

それにしてもお変わりにならないのが、椎名夫人の渡辺一枝さん
慌しい海猫屋の喧騒の中にいて、そこだけが穏やかで、ひたすら優しい空気に包まれているのです 

いつお会いしても、遠めに拝見しても、ああここに一枝さんがいらっしゃるな、という雰囲気にさせてしまうのです

こんな高貴な雰囲気を漂わせながらチベットの草原を馬に乗って移動しているなんて、私にはまるで絵画のようなイメージです

30年以上お店をしていると、こうして訪ねてくれるお客様と共に年月を重ねていることを実感するし、それをうまく言葉にはできないけど、重みのあるよろこびでもあるのです

経営も仕事もタイヘンだけどやっぱり明日も頑張って働いてお店を続けなくちゃと思うのです

K

レアな、レアに仕上げた〆鯖サラダ

2009.08.04

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薄塩で仕上げるマスターの〆鯖です
今日はサラダ仕立ての前菜

ヒカリモノが大好きな私もイチオシです♪

マスターの目にかなった良い鯖が市場に並んだ時とマスターの気分任せでしか登場しません

メニューアップもしないし、数も少ないし、お勧めもマスター自身の口頭で伝えるだけなので、レアなメニューなんですよ

ワインやビールを飲んでいてマスターから薦められたら、きっと自慢の出来なので、ぜひお試しになってくださいね
盛り付けもスタイルも量もその日の気分次第の一皿です

K

本邦初公開!3階オフィスです

2009.08.03

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海猫屋は外から見るよりかなり高さのある建物です
昔は屋根の上に上がって雪下ろしをしていましたがプロも命綱なしでは足のすくむ高さです

長年住んでいた海猫屋の3階がオフィスになりました
屋根裏をロフトに改造しているので4階建てともいえますね 吹き抜けにしているのでこのフロアーの天井が一番高いのです

私たちの子供たちはこのロフトで育ちました 梁にポケモンのシールなどが張ってあるのが名残りですが、彼らも今年20歳になります

今回このオフィスを仕切るのは東京から着任したばかりのマネージャーです
マスターと私とは10年以上の付き合いで、ある意味苦楽をともにしてきた家族のような存在です

フランスの修行から帰国したばかりのMASASHIもキッチンに入り、マスターの大きな助っ人となり夏に臨みます

不況の影響の観光低迷で小樽観光も勢いがありませんが、「来て良かった」と思っていただける店をめざして頑張ります♪
ご来店を心からお待ちしております

K

地ビールのノンアルコールビア

2009.08.02

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この季節はレンタカーで観光しているお客様も多いですね
ホントは飲みたいのに飲めない・・・という方にノンアルコールビールをお勧めします
普段はビール好きのマスターのセレクションでドイツのレーベンブロイ(Löwenbräu alkoholfrei) なのですが、今月は小樽ビールを用意しました

地ビールメーカーのノンアルコールビールは珍しいんじゃないかな
甘みを感じるフルーティーなアロマと味わいです。
他の小樽ビール製品と同じく、ドイツの純粋法に基づいて、水と麦芽、ホップ、酵母の4つの原料のみで造られているそうです


ちなみに小樽ビールの製法は、醸造責任者ヨハネス・ブラウン氏の家系に200年以上に渡って受け継がれたものを引き継いで造られていて、今では小樽の誇るブランドです

ぜひお試しになってみてください♪

K

今月のお休み

2009.08.01

今月はオンシーズン真っ只中につき無休(無給と変換されドキッ!)
で営業します 
週末は2時から5時半までの時間もティータイムとして営業します
夏本番!本当は毎日通し営業としたのですが、今のところマスターの気分次第。。。開いてるかも開いてないかものウィークデーのティータイムです

体力勝負の夏 マスターも節制して夏に挑みます♪
お盆休暇は予約も入り始めたので混み合うかも知れません


なお今週末8日(土)の夜は予約で埋まっています
ご来店を予定してくれていたお客様すみません

K

余市産ヒラメ

2009.07.30

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仕入れから帰ってきたゴキゲンのマスターです
今日は大きな大きな平目です
見てください この大きさ!80センチはあります

片手で持ち上げるマスターの顔も笑顔を作るのにやっとの重さです

こんな魚を釣り上げる漁船はどんなに活気に満ちているのでしょう

早朝の市場の近くの食堂では仕事を終えた漁師さん達がビール片手に談笑しながら朝食をとる姿をみますが、なんだか気持ち、わかるなぁ・・

今日はお勧めの魚料理に平目が加わります

K

サクランボとベリーのタルト

2009.07.28

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蝦夷梅雨なんていう言葉、いつから言われはじめたかしら・・雨続きの7月です 去年の2.5倍の降雨量だそうです 気温も上がらないので海水浴やプールにも足がむきません

梅雨がなく乾いた空気と澄んだ空がウリの北海道なのに!
これも温暖化の影響なのかな

サクランボは雨に弱いので今年はかなり被害があったのではないでしょうか 例年のお楽しみのサクランボ狩りも、休日となれば雨降りなので行けませんでした

美味しくいただける季節も残りわずかとなりましたがサクランボのタルトがケーキのチョイスに加わっています
ブルーベリーも採れはじめましたが、冷夏の影響は免れそうになく貴重な畑の宝石となりそうです

K 

ハートのさくらんぼ

2009.07.26

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小樽の夏のイベント「潮まつり」が終わりました
今日は最終日を彩る花火大会。小雨もちらつくお天気にもかかわらず多くの人出だったようです
この花火が終わると北海道の夏も終盤という気持ちになります

この春海猫屋の近くにオープンしたケーキショップ、ル・キャトリエムの2階は特等席だったようです 来年は予約していきたいな

仕事を終えた漆谷シェフから嬉しい差し入れがありました
ハート型のさくらんぼです 近くの余市で栽培されているんですって!
品種名はサミット、フランスではcoeur de pigeon(鳩の心臓)っていうそうです カワイイ♪

北海道でも若い人たちが新しい農業に取り組んでいるのは嬉しい限りです

K

ホッケのムニエル

2009.07.25

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北海道では煮付け用で普段食扱いのホッケですが、今日のホッケは羅臼産の大振り。身もしっかりしています

ムニエルです ジャガイモのコンフィと海老とホタテをズッキーニでラビオリ風に仕立てたものを添えました ソースは香ばしい焦がしバターで。

小樽育ちのスタッフもお洒落に装ったホッケを試食し、新しい美味しさに嬉しい驚きだったようです

生のホッケを知らない北海道外のお客さまはもちろん、地元のお客様にも是非新しいホッケの楽しみ方を味わっていただけたらなぁと思います

K

鰯とアイコのスパゲティー

2009.07.23

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夏の食卓といえば、そら豆とビール、鰯のお刺身や塩焼き。

新鮮な鰯は丸みを帯びた繊細な筋肉質です
仕入れたときは海中への未練を身体一杯に表現しているようにしなっている

一尾まるごとの鰯とフルーツトマトのアイコを使ったスパゲティーです

香草風味のパン粉で焼き上げた鰯をトッピング
半身はパスタに絡めています

夏らしい一皿
新鮮な鰯の仕入れがある日のお勧めスパゲティーです
ご賞味あれ♪

K

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