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ハーブティー

2009.09.18

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お酒を飲まない夜は香りを楽しむお茶を戴きます
ワインの香りを楽しむみたいな気持ちで。

ガラスのポットの中で舞っている茶葉を見てるのも和みます

ハーブティーです 
ミントやローズ、カモミール、リコリス マロウ、ローズヒップなど女性には嬉しい12種類の無農薬の茶葉をセレクトしてブレンドしています

身体に良いことをしているようで、日ごろの不摂生を中和できるような気持ちにもなります

もう10年ちかくお出ししているお茶ですがお土産用のパッケージになりました。おうちでもお楽しみになって下さいね♪

秋にお勧めリッチなソアヴェ 

2009.09.09

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夏の間は軽くてカジュアルなワインをワイワイ飲むのも良かったけど、秋の声を聞いて赤ワインをご注文なさるお客さまが増えてきました

白ワインもすこし重みのあるものが欲しくなります
ソアヴェ・クラシコです(VIGNETI DI FOSCARINO SOAVE CLASSICO)

葡萄品種はガルガネーガ
ソアヴェって軽くてぐいぐい飲むワインだよねっ!と思っている人にはぜひ飲んで欲しい一本です 全く違った印象に驚くと思います
色は濃い黄金色、香りはクリーミーでナッツも感じます。

フレンチに例えるとムルソーみたいなニュアンスがあってリッチ!

重みのあるソースの魚料理やポークや鶏肉にも合いそうです♪

ゆっくりワインと対話する時間も秋らしさですね


夏におすすめピンクの泡 

2009.08.11

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飲み物にも旬があるとすれば、夏に是非飲んでほしいのがロゼのスパークリング
ロゼのシャンパーニュとなれば、あまりにも特別な感じがするのでスパークリングでいいよね

今夏のお勧めはスプマンテ「アストリアラウンジ」です
ピンクのキャップシールが可愛くて女性なら絶対うれしくなります♪

ロゼのいいところは何にでも合わせられること

テラスでラタトゥイユとご一緒に!だなんていうと海猫屋にしてはちょっとカッコ良過ぎなイメージの写真になっちゃいました

でもカレーライスにも合うし、マスターお手製のイカの塩辛をホクホクじゃがいもにのせた人気メニュー‘道産子ポテト’と一緒でも大丈夫♪

のこりわずか お急ぎください北海道の夏♪
ロゼの泡、ぜひ旬を逃さずお楽しみくださいませね

麗しいワインたち

2009.08.09

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セラーで魔法をかけられたように長い眠りについているワインも、時々お客さまからお呼びがかかることがあります。

私たちだったら眠っているのを起こされるのは決して愉快なものではないですよね
でもワインは違うのです
30年ちかく熟眠していても、栓をぬくと華やかな香りを放ち、決して老いてはいないわよと言わんばかり。
王子のキスで目覚めた眠れる森の美女のような麗しさです
印象もオーロラのように魅惑的にゆらぎます

カジュアルなワインを軽やかに飲んで楽しむのが海猫屋のコンセプトなのでこういうのは例外ですが、やっぱりこんなワインを抜栓する瞬間はわくわくドキドキします

今回はイタリアで孤高の気高さを保っているサッシカイア1982

一口のんだらタイムスリップできるのがワインの素晴らしいところ! 

1982・・・マイケルがスリラーを発表し、サザンの桑田佳祐が結婚し、チャコの海岸物語、YaYa~あの時代を忘れない~、恋人も濡れる街角などが街に流れていた時代です
懐かし~♪(歳バレバレ。。。)

K

地ビールのノンアルコールビア

2009.08.02

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この季節はレンタカーで観光しているお客様も多いですね
ホントは飲みたいのに飲めない・・・という方にノンアルコールビールをお勧めします
普段はビール好きのマスターのセレクションでドイツのレーベンブロイ(Löwenbräu alkoholfrei) なのですが、今月は小樽ビールを用意しました

地ビールメーカーのノンアルコールビールは珍しいんじゃないかな
甘みを感じるフルーティーなアロマと味わいです。
他の小樽ビール製品と同じく、ドイツの純粋法に基づいて、水と麦芽、ホップ、酵母の4つの原料のみで造られているそうです


ちなみに小樽ビールの製法は、醸造責任者ヨハネス・ブラウン氏の家系に200年以上に渡って受け継がれたものを引き継いで造られていて、今では小樽の誇るブランドです

ぜひお試しになってみてください♪

K

松原農園のミュラートゥルガウ

2009.04.30

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どんなワインでも初めて抜栓するときはワクワクしますが今回はなおさらでした 

小樽から車で2時間位の距離、蘭越町にある松原農園のワインです その年の天候などをほぼ共有しているブドウ畑はただそれだけでも親しみを感じます

ワインと一緒に「松原農園だより」が同包されていて造り手の松原さんの想いと農園の様子が細かく綴られています


「ありふれた食材を使った家庭の風景。そういう席で『ワインでもあけるか』と手にとってもらえるワインこそが私が目指すことができるものです それほど特別なモノではない、家庭の日常の生活に溶け込んだワイン。そして身近な人への心を込めたおもてなしのワイン。それ以上のモノを造ろうとは思っていません」


「私は『美味しいテーブルワイン』を造れる農夫になりたい。」


「農業とは、その土地を心底愛することに他ならない、と私には思えます」


これらの言葉のとおり、開けたワインは造り手の松原氏が、気候や土壌などその土地の様々な現象と密接にむすびついた自然条件と真摯に向かい合っていることが想像でき、収穫年の葡萄と自分らしさが見事に表現されていました
ワインは人が造るモノ、と改めて感じ入りました


ホワイトとグリーンのアスパラを使った家庭料理とあわせてみました
ビネガーの利いたサラダや普通にお醤油とワサビで食べるお刺身とも。

松原氏が目指す、どんな料理も邪魔をしないというのは、実は一番難しい料理の応援なのだなと実感したワインでした

今月中にはニセコの近くにあるこの農園を目指し車を走らせてみようかなという気持ちになっています


シャトー・ファルファ   Chateau Falfasー Cotes de Bourg 

2009.03.14

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ワイン誌ワイナートは 『自然の理を静かに体現するビオディナミ本来の姿をこのワインに見る』 と讃えボルドーのメルロとして紹介しています

このワインはいわゆるビオといわれる自然派のワインなのが素晴らしいのですが、まずはそんな事は関係なく、リーズナブルで十分に美味しいボルドーとして楽しんで頂きたいと思います

美味しいなと感じることで、その造り手の想いの深さや育ちの良いブドウを生み出した大地や環境などに思いを巡らせるのがワインの楽しみかなと思います

大事に育てられ、思いをこめて造られたワインが遠路フランスから海猫屋に嫁いできました♪
どうぞよろしくお願いします

おすすめイタリアワイン

2009.03.02

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店の雰囲気や料理にあう、コスパの高いワインを見つけるのはいつも課題です

海猫屋ではとくにワインリストを作っていないのでボトルでは\2800、\3800、\5500の三種類のワインを用意しています
いちばん手ごろなワインをガブガブのんで自由に元気に食べるのが海猫屋のスタイルです

今回はイタリアのウマニ・ロンキの赤・白\3800
モンタプルチアーノとヴェルディッキオです

漁港など海に近いところにあるこのワイナリーの醸造家は赤も魚料理にもあわせられる赤をイメージしているそうです
風土は全く違っても海、漁港に近いときくと小樽とも重なります

今が旬の海猫屋ニシンのマリネもさっと火を通してソースを変え、赤ワインと合わせるのもいい感じかなと思っていますが 『このままの方が旨いに決まってるべや』 とマスター

マリネに火を通すのも案外美味しいのですよ
〆鯖も焼くとまた違った楽しみ方ができるのでお試しになってみてください 
前菜からメインディッシュに昇格の出世魚!です
K 

甘い生姜のお茶・ジンジャーティー 

2009.02.23

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自家製のジンジャーシロップをいれた紅茶、ジンジャーティーです
お好みでレモンを搾ったりお砂糖を加えたりしてどうぞ

これを飲むと生姜の効果ってほんとにすごいなと実感します
身体の中からポカポカしてきます

シロップはお砂糖に生姜、レモン、スパイスをいれて煮つめて作ります
海猫屋ではジンジャーエールやカクテルではモスコミュール、ヴァンショー、シャンディーガフなどに使っていて出番が多いのです

マスターは赤ワインに加えてチキンを煮込むなどお料理に使ったりもしています

自宅の冷蔵庫にも常備 風邪で寒気がするときや咳の時にも活躍しています

この間シンガポールのお土産で頂いたマンゴーティーに入れたらこれがホントに美味しかった~♪ 最近のマイブームです

オリーブのジュース

2009.02.21

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チリのエクストラ・バージンオリーブオイル「クリアンサ」です

いつも海猫屋にお米やワインを届けてくれる創業100年を超える小樽の老舗、
遠藤商店からのお届けでした
モダンなラベルがお洒落なのでしばらく飾っていたのですが今日開封しました 

フルーティーな第一印象のあと香ばしいナッツの味わいがあります
ん~おいしい♪これはおススメです!

オリーブといえばスペインやイタリアを思い浮かべますがチリの気候はオリーブの栽培にとても適しているんですって

お皿に取り出してパルミジャーノをすりおろしてパンでぬぐえばそれだけでご馳走 

サラダやカルパッチョはもちろんだけど、千切りした青じそを添えてお醤油と一緒に冷奴にかけるのもなかなかなんです 
お豆腐は絹ごしの方が良いですよ 彩りにトマトもいいですね
 
白ワインにお豆腐という意外な組み合わせを楽しんでみてくださいネ

K

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