海猫屋日記

マスターの朝昼兼食は午後の３時過ぎ。
店で簡単に作ってすませたりもしますが、自分の食事を作るのはイヤだとか言ってお蕎麦やラーメンを食べに行ったりすることが多いかな　（時々、私には言わないでお寿司なんかをつまんだりもしているようだけど・・）

今日は花銀通りの「いちふじ柴田商店」の出来立てのお惣菜です
揚げたてカリカリ、フワッのイカフライです。
どうです・美味しそうでしょ？

このお店の魚部門の若主人は爽やかで男前！
しかもサウスポーでの美しい包丁さばきは見ているだけでも気持ちいいです

小樽産の鮮魚もおススメですが、観光でいらしたら持ち帰りもむずかしいですね。

出来立てのお魚のフライをオヤツ感覚でほおばりながら雪道を歩くのはどうですか。そんな楽しみも旅ならではですよね

Ｋ

蜃気楼！？かと思うような景色が見えることがあります。

小樽は曇っていても石狩湾の対岸の町が晴れていると現れる増毛連邦です。

今日はかすんでボンヤリですが真っ青な海に真っ白い雪山がくっきり見えたり、
変化のある海の景色は小樽が湾に囲まれているからです。

明日から札幌の雪祭りが始まるので小樽にも観光客の姿がすこし増えてきました。でも毎日とっても寒～い。。
冬ってこんなに寒かったかな・・なんて思うくらいです。

去年が暖冬だったせいでしょうか。
ココロが冷えないように自家発電しなくては！

週末からは小樽の街のイベント、「雪明りの路」が始まります。
風邪をひかないように十分にあたたかい装いでおいでくださいね
期間中はスパイシーなホットワインをご用意してお待ちしています。
Ｋ

東京から旧マネージャースタッフのJUNKOさんが2泊3日の休暇をとって遊びに来てくれました。
半年振りの小樽は氷点下の極寒。前回は8月で40度に近い猛暑。
何故か外に出づらい季節ばかりです。

車をすこし走らせて高台にあるお洒落なカフェに行きました。
ふだん見慣れている小樽の景色も夕暮れの銀世界となるとどこか見知らぬ土地にいるような幻想的な気持ちになります。

雪の黄昏は黄色ではなくて美しいコバルトブルーに染まっていきました。恋人と見れたらどんなにロマンティックでしょう♡

会いたかった人の嬉しい来訪と美味しいスイーツ、静謐な景色で心の休息。

Ｋ　

小さくて写真には撮れないのですが「雪虫」と呼ばれている虫が飛び回っています。ものすごい数です。
北海道以外の方は聞き慣れないでしょうが、ほこりの様な灰のような小さな小さな羽虫です。この虫が観測されると一週間以内に初雪がふると言われています。
歩くと目に入るし、洋服には付くし、きっと驚くと思いますが季節限定の北海道の風物詩、ミクロのティンカーベルです
雪虫を見ると冬が近いと感じるそうです。海猫屋も来週には冬囲いの準備にとりかかります。雪囲いというのも積雪寒冷地で見られる光景。マスターも今日ホームセンターで雪囲いグッズを購入していましたので近々写真アップしますね

今日は埠頭に豪華客船「飛鳥Ⅱ」が寄港していました。埠頭は海猫屋から歩いて数分、店の玄関をでると巨大な姿態が見えていました。夕方５時の仕込みの最中、汽笛が何度も何度も響いて出航です。包丁をおいて店を出るマスター。いつも見送るばかりの立場ですが浪漫を運んできてくれる海上の女王のようです。