海猫屋日記

ランチタイムの終わった午後３時。
以前２号店ユーロダイングでスーシェフを務めてくれた佐々木氏が顔をだしてくれました

今は人気のプリン専門店アンデリスを経営する会社の社長です
東京から助っ人で来てくれていた同僚だったjunkoとは偶然の再会となりました
７年の年月は長いのか短いのか…ちょっと不思議な感覚でした

お土産でもってきてくれた箱をあけると可愛いプリンがいっぱい！
北海道の食材を意識しアイデアを凝らした数々はどれにしようかな～と迷ってしまうけど、見ているだけでも楽しくなります

隠れ甘党でもあるマスターもぺろりと平らげていました
ごちそうさまでした！

Ｋ

昨夜の大荒れのお天気で電車も高速も飛行機も止まってしまいまいました　
こうなると陸の孤島のような小樽。。

お客さんの来る気配もなくスタッフとクリスマスのデコレーションを片付けたりお掃除をしたりで静かな静かなお昼でした

ひとけのない店内は寂しいけれど、そんな空間は築100年の歴史を感じることのできる贅沢な時間でもあるのです

But,そんな流暢なことはいっていられない
マスターは年末の支払いや帳簿とにらめっこ
ご来店を切に切におまちしております

K

クリスマスも終わりました　

今年は雰囲気を楽しんでいただこうと思い、店内に30個以上のキャンドルを灯して演出をしてみました
赤レンガが間接照明で浮かび上がり、う～んロマンティックな雰囲気！と思いきや・・・・
『なんか息苦しいですっ』とスタッフ
うんうん確かに空気薄いかも・・・
満席のお客様とキャンドルのせいで酸欠気味だったのです
あわてて窓をあけて換気をしたりというハプニングもありました

聖夜のお食事、楽しんで頂けたかな
楽しそうに食事をしているカップルを見ているのは働いている私たちにとってもとても嬉しい光景です
大切なひとと大切な日を海猫屋で過ごしていただき、本当にありがとうございました

K

店内に飾ったツリーや暖炉にともる火をみていると12月も半ばを迎えている実感がわいてきます

去年は雪が積もらずホワイトクリスマスにならなかったのですが今年はクリスマス前に続けて雪の予報になっているので雪化粧となるでしょう　
雪は騒音を吸収するので北海道のクリスマスはまさにSILENT　NIGHT　　

不景気なニュースで心曇りがちなこのごろですがたくさんのキャンドルをともした海猫屋の非現実的空間で心あたたまるひと時をお過ごしになりませんか
ご来店をお待ちしています

　　　　　クリスマスメニュー（全7皿税込み￥5500　23・24の二日間限定）

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　ウェルカムの小さな一皿

　　　　　　　　　海の幸のサラダ仕立て
　グリルしたスキャンピ・小樽近海で獲れた烏賊やホタテ・北寄貝・
厚岸産の牡蠣のゼリー寄せ
　　　　　　　　　調理法をかえた10種の野菜を添えて

　　　　　蟹の旨みを凝縮したトマトクリームスープ

　　　　　噴火湾で獲れた肉厚穴子とアサリのリゾット
　　　　そのだしでとったバターとバルサミコの2種のソース

　　　　　　サンザシのシャーベットでお口直しを

　　　　　　　　牛タンの赤ワインソース　　
　　　　　　　冬野菜と明日葉のフリット添え

　　　　　聖夜のしめくくりのデザートの盛り合わせ
　　　　　　　プレゼントの思いをこめて

　　　　　　　　　コーヒー・紅茶

http://www.uminekoya.com/contents/xmas.html

木々が落葉して積雪を待つこの季節の風物詩
よくご覧あれ（クリックで拡大）
枝を落とす街の景色です

落雪を防ぐための枝きりです。冬の剪定かな
おもわずワンショットさせていただきました

あたたかい日が続いて厳冬への猶予期間のような日々でしたが
いよいよ根雪の時期になったようです
K

最近のマスターとの朝の会話はもっぱら宝くじ

「今日も惜しい」というのはロト６
今日は３つが合致
先週は４つが合致（あとひとつで、に、2800万円～！！！）

宝くじ専用のこの口座に大金が振り込まれる日を夢みています
でも結構ニアミス多いんですよ　そろそろ来るぞ来るぞとマスターは言っているのでこの言葉には騙されていようかなっと思っています

不景気な記事が多い昨今のご時勢ですが新聞を見るのがささやかな楽しみになっています

K

本日差し入れでおはぎをいただきました。
お手製の素っ晴らしくなめらかなできれいなおはぎで感動しました。

程よい甘さの餡で、ぺろりと食べられて、私、ちゃっかりお持ち帰りまでしちゃいましたよ。ダイエット中なのに・・・。

たっくさんお持ち下さって、本当にありがとうございました。

スタッフ一同

ついでに、おはぎについての小話をひとつ。

おはぎ（御萩）が、春の彼岸に食べるぼたもち（牡丹餅）の秋の別名というのを知っている方は多いと思います。

しかし、夏と冬にも正式な呼び名が存在することもご存知でしたか?

一説によりますと、作る過程が餅と違い、「ペッタン、ペッタン」と搗（つ）く音がしないところから、いつ搗いたのか分からない、

「搗き知らず」→「着き知らず」

と言葉遊びをして、夜は暗くて船がいつ着いたのかわからないから夏は「夜船」と、

同じように、

「搗き知らず」→「月知らず」

月が見えないのは北側の窓だということから、冬は「北窓」と呼ぶそうです。

おもしろいですよね。
というわけで、スタッフ☆さん、本当においしい「北窓」、ありがとうございました。

＊写真は持ち帰り後でラップ跡が・・・。本当はもっときれいだったんですよ！！！
スタッフ　Ｍ

クリスマスディナーのご予約を承っています
今年は２３日と２４日の二日間です
当日はお一人様￥5500のコースだけの提供となります

詳細をご案内していなかったにもかかわらず既に数件の予約を頂戴しております
クリスマスは海猫屋と決めて下さっていたそうで、お客様に背中を押されるような気持ちでやっとやっとアップしました。
今年のお魚料理は穴子なのでマスターは市場への仕入れ予約など準備態勢に入ってきました

客席の並びの関係で３名様以上のお席が限られていますので（残り2組）お早めにご連絡くださいね
ご家族やお友達、恋人とキャンドルの灯をゆっくり眺めなら心あたたまる雪の聖夜を過ごしませんか
クリスマスは恋人たちだけの指定席ではないのでお友達やご家族と一緒のご予約も大歓迎です　　
　　
ディナーといってもマスターの海猫屋なのでカジュアルに楽しめるスタイルです　デザートは心をこめたクリスマスプレゼントを目指してます。お楽しみに！　
各日、残りあと10組
ご予約お待ちしています　担当は増山です。
ご希望の詳細などお聞かせください

毛蟹を食べたいというお客様の予約が入ったので蟹を仕入れました

蟹はあんまり好きじゃないなぁ・・と思っていたのは勘違い。
観光の街なのであまりにも日常的に見ていたので食傷だったのは「目」だけで久しぶりに食べたその味はやっぱりオイシ～！カニ味噌もたっぷり入ってます！

これは自分達用に一杯余分に買ってただバリバリとマスターが包丁をいれただけのもの。お料理としてお客様にお出しするのは躊躇するけどカニはこんな風に無作法に気取らず食べるのが一番いいかな。、カニ味噌を合えたビネガーとオリーブオイルで食べるとワインにもばっちり。

今日はお客様用の仕入れに便乗しておもわぬ馳走となりました

K

夕方から夜にかけてのほんの２～３時間で雪景色になりました

あっという間にこんなに厚化粧をほどこして変身できるなんてすごいです。
プチ整形どころではない。別の顔ですもの・しかもとても美しい・

この寒気は真冬なみ。来週の月曜日くらいまで続くようです
まさか根雪になってしまうなんてないよね。。。

でも外に降る雪を感じながら暖炉の火をみていると冬も案外よいものだなと思えるようになりました

冬を愛する元スキーヤーのマスターは半袖シャツで子供の様にはしゃいだりします　
店先の木々がすごく綺麗だから写真を撮れと無理やり外に連れ出されました

k